今回のボランティア後記
今回愛知ボランティアセンターのバスで十八成浜へ行けて
本当によかったと思う。
暑い夏も、寒い冬も、雨の日も風の日も毎週末
バスで向かい、いろんな活動を1年以上行ってきた。
そのことが築いた信頼感はすごかった。
それは、十八成へ着くと初めてであっても
まず「おかえり」と迎えられ、名古屋に向かうときには
「行ってらっしゃい」と見送られる。
そんなやりとりにも表れていた気がする。
そのうちの一つになれたことが今とても嬉しい。
そして、一緒に行ったメンバーのすばらしさ!
中学生から年配の方まで世代は色々なのに
みんな仲良くなって、一つのクラスみたいだった。
この仲間と出会えたこと、
そして一緒に活動できたことも大きな財産になった。
そして何より、この3日間すごく楽しかった。
大変だな、とか。やらなくちゃ、ではなく、
純粋に活動が、出逢いが楽しかったのだ。
愛知ボラセンは
「明るく、楽しく、まじめにをモットーにやっています!」
と行きのバスで言われていたのだけど、
まさにその通り。楽しめたからこそ、また行きたいと思う。
あの日一緒に笑った人たちにまた会いに帰りたいと思う。
人は忘れる生き物。
忘れないようにしようと思いながらも、
心の中の熱は冷めていたりする。
自分一人でその熱を何もないところから起こすのはとても難しい。
だからこそ、何かのきっかけで、
自分の心の熱を意識的に戻していくことが必要なのだろう。
それはイベントであったり、メディアの報道であったり、
いろんなきっかけで良いと思うけれど、
実際に足を運ぶと自分の熱を戻すだけでなく、
その話をした時に、その人の周りの人の熱も
自然と戻してあげることができる。
邦子さんが言ってた。
「その明るい笑顔で、寂しくなったこの町を歩いてくれるだけでいいんです。
外から来た人の明るいオーラみたいなものを、
町の中に残してくれれば、それだってとてもうれしい」
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