今回のボランティア後記

2012-04-15

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今回愛知ボランティアセンターのバスで十八成浜へ行けて
本当によかったと思う。

暑い夏も、寒い冬も、雨の日も風の日も毎週末
バスで向かい、いろんな活動を1年以上行ってきた。
そのことが築いた信頼感はすごかった。

それは、十八成へ着くと初めてであっても
まず「おかえり」と迎えられ、名古屋に向かうときには
「行ってらっしゃい」と見送られる。
そんなやりとりにも表れていた気がする。

そのうちの一つになれたことが今とても嬉しい。
そして、一緒に行ったメンバーのすばらしさ!
中学生から年配の方まで世代は色々なのに
みんな仲良くなって、一つのクラスみたいだった。

この仲間と出会えたこと、
そして一緒に活動できたことも大きな財産になった。

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(朝5時半くらいのSAで)

そして何より、この3日間すごく楽しかった。
大変だな、とか。やらなくちゃ、ではなく、
純粋に活動が、出逢いが楽しかったのだ。

愛知ボラセンは
「明るく、楽しく、まじめにをモットーにやっています!」
と行きのバスで言われていたのだけど、
まさにその通り。楽しめたからこそ、また行きたいと思う。
あの日一緒に笑った人たちにまた会いに帰りたいと思う。

人は忘れる生き物。
忘れないようにしようと思いながらも、
心の中の熱は冷めていたりする。

自分一人でその熱を何もないところから起こすのはとても難しい。
だからこそ、何かのきっかけで、
自分の心の熱を意識的に戻していくことが必要なのだろう。

それはイベントであったり、メディアの報道であったり、
いろんなきっかけで良いと思うけれど、
実際に足を運ぶと自分の熱を戻すだけでなく、
その話をした時に、その人の周りの人の熱も
自然と戻してあげることができる。

邦子さんが言ってた。
「その明るい笑顔で、寂しくなったこの町を歩いてくれるだけでいいんです。
外から来た人の明るいオーラみたいなものを、
町の中に残してくれれば、それだってとてもうれしい」

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