10月, 2013年

一期一笑~即興劇ロクディム編~

2013-10-24

みなさま。こんにちは!
続いて、24日に開催致しました『一期一笑~即興劇ロクディム編~』をご紹介いたします。

まずロクディムとは?
「この瞬間を一緒に笑おう」をキーワードに、即興芝居×即興コメディパフォーマンスを
中心に活動をおこなう集団です。
ロクディムHP→http://www.6dim.com/

そして、なぜここで『笑い』なのか?
震災の後、落ち込んだ気持ちを引き上げてくれたのは「笑い」でした。
今、家の非常袋の中にはたくさんの必要な物が入っているけれど、
その中にこの「笑い」というのもちゃんと入れておきたい。
ロクディムの即興劇で一緒にその準備をしませんか?

こんな想いからイベントを開催しました。

もちろん、後半は石巻から看護師の山田葉子さんをお迎えして
今、準備しておきたいことを伺いました。

まずは、前半の即興劇ロクディムはお客様もスタッフも一緒になって
笑わせていただきました~!!

 

 

 

 

 

ロクディムの楽しみどころはみているだけではありません!
見ている側も一緒に体感できるのがロクディムの即興劇です。
今回も、お客さんが演技に参加したり、
お客さんが考えたセリフが出てきたり、
会場が一体となっておりました。

 


こんなに近い距離で即興劇を見ることができます★

 


右から二番目はお客様。
演技派でまるでロクディムメンバーの一員の様でした~!

 

休憩中はは、23日(前回ブログ)同様、
石巻のお菓子、おつまみ、お酒を楽しんでいただきました~!

 


女性も飲みやすい日本酒で飲み比べを楽しんでいただきました~!

 


右のスタッフがもっているのは『ひめぜん』というお酒。飲み比べで大人気のお酒でした♪

 


お菓子も沢山ご用意(^^♪

 

後半は石巻からキャンナス東北・石巻事務所の山田葉子さんをお迎えして、
震災に向けて今準備しておくべきことについて伺いました。
(キャンナスHP http://www.nurse.gr.jp/)


トークをしてくださった、山田葉子さま。

 

震災後から、避難所の渡波小学校で生活されていた時のこと。
一番大変だったことは、『トイレ』だったということ。
もちろん断水していて水もでない、、、
避難所にはお年寄りもいる。
外に自分たちでトイレを作っても次の人が使う為に自分で処理をする。
もちろん、お年寄りはしゃがむことが難しいので、トイレにいきたがらなくなる、
そしてまたストレスがためってしまう。
普段、トイレに行くことは当たり前。
そんな当たり前なことへの対策ってとっても大事なの。
山田さんはそうおっしゃっていました。

 


山田さんが手に持っているのは渡波食堂の運営資金にあてられる渡波Tシャツ。

 

23日、24日の二日間にわたって、山田さんには
震災から、今備えておかなければいかないこと、
今私たちが当たり前と思っていることが当たり前じゃなくなること。
名古屋の私たちに伝えてくれました。

2014年もイベントを開催する予定でスタッフで現在企画中です。

 


スタッフと山田葉子さま。

 

スタッフ一同、また皆様とお会いできることを楽しみにしております。

 

また、4月(日程は未定)には、サポーターズサポートメンバーで
石巻を訪問する予定です!もし、石巻ツアーの興味がある方は、
サポーターズサポートお問い合わせよりご連絡ください★

http://supporters-support.greenwebs.net/contact/

 

 

サポーターズサポート
位田望

一期一笑 〜陶芸教室編〜

2013-10-23

11月23日、24日と開催しました、
『一期一笑 〜陶芸×即興劇ロクディム〜 』
無事終了致しました。

お越しくださったみなさまありがとうございました!

まず、23日の陶芸教室編をご紹介させていただきます。
今年は、Supporter’s Supportがこれまでサポートしてきた、
石巻市渡波(わたのは)のママたちが営むワタママ食堂はの再建が決まりました!!
「そこで使うお皿があればねぇ…」というリーダーの阿部さんのアイディアと
震災後、渡波で現地支援をされワタママ食堂の再建を進める、
管野さんの「いろんなお皿があると楽しいね」という言葉を
きっかけに陶芸イベントを開催致しました。

 


実は、このお菓子とお酒はワタママリーダー阿部さんから頂いたもの。
イベント開催のお知らせをさせて頂いたところ、なんと送ってくださりました。
そんな想いやりがあって優しい方、阿部さんです。

 


陶芸教室の合間に利き酒はいかが?by サポーターズメンバー

 

 


サポーターズのイベントでは毎年恒例の利き酒。
参加者のみなさんにおつまみと利き酒で東北のおいしいものを
少しでも知っていただければという想いで始めました。
消費活動を通して支援する方法もありますよね。

 

 


もちろん、今年もわたままグッズ販売しました。
このグッズは避難所の時から作られている
購入することで渡波のママをサポートできるというグッズです。

 

 

さて、話は戻り、陶芸教室について。

陶芸セット・・・なんだか作るのがわくわくしますね。
今回の陶芸教室では、一つは自分用、
そしてもう一つはワタママ食堂のお皿を制作でした。

 

 


陶作家の涼子先生が教えてくれました。
涼子先生は指導はしてくれても、手直し一切してくれません。(笑)
ということもあり、みなさんそれぞれ個性豊かな作品が出来上がってました。

 

 


制作中はみなさん真剣。
作品は、クリスマス前に届く予定。
自分自身へのクリスマスプレゼントになりそうですね♪

 

 

後半は石巻からキャンナス東北・石巻事務所の山田葉子さんをお迎えして、
震災に向けて今準備しておくべきことについて伺いました。
(キャンナスHP http://www.nurse.gr.jp/)
現地で語り部としても活躍されている山田葉子さんのお話は、
私たちにとって役に立つお話ばかり。

 

きっと、震災以後はかばんの中に、防災グッズを持ち歩いてましたよね。
ですが、重装備であれもこれもと心配しすぎても続かないのですよね。
例えば、山田葉子さんは、いつも水筒、もしくはペットボトルを持ち歩いているとのこと。
なぜ? 震災時、避難所に水は支援で届いたけれども、水をもらいに行っても水をいれる水筒などを
持ち合わせておらず、自分ひとり分の水を確保することすらできなかったとのこと。
ただ、震災時、飲む分が必要だからペットボトルを持ち歩くのではなく、
避難所生活で必要な道具として持ち歩くのですね。

 


山田葉子さんは、現在は仮設住宅で暮らしていますが、それまでは避難所生活。

実は避難所では、他県から来るボランティアの受け入れを担当していたということ。
ただ、そのボランティアさんからは、
山田さんに動きに避難所生活をしている現地の人間だと思われなかったということ。
「被災者だから、なんでもかんでもボランティアさんにやってもらうのではなく、
わたしたちから動いていかないと。。。!!」と山田さん。
そんな想いも今回のイベントでは話してくれました。

震災後時間がたって、忘れがちな当時の話。
そして、これからのこと。
あの日、あの時を体験させた山田葉子さんだから伝わる、震災の話。
名古屋と石巻、渡波が繋がるきっかけになればと思います。

 

 

 

そして、名古屋テレビ塔にお店があります、
「エシカルペネロープ」の原田さとみさまより
ご寄付をいただきました。
ありがとうございました。

原田さまと一緒に。(エシカルペネロープHP http://ethical-penelope.jp/)

 

 

最後にみんなで写真撮影。
お越しくださったみなさま、本当にありがとうございました。

次のブログで即興劇ロクディムのご紹介もしておりますので、
是非ご覧くださいね!

 

 

 

サポーターズサポート
位田

【イベント】一期一笑 〜陶芸×即興劇ロクディム〜

2013-10-04

「防災」の大切さを幅広い人たちに伝えるためのイベントを開催します!

震災が身近に起こったとき、何を備えておけばいいのか?
何を知っておけば良いのか?実際に石巻で震災を体験し、
大変な状況の中を生き抜いてきた山田葉子さんのお話を聞いて、
生きていくためのヒントを得ましょう。

第二回目は、「一期一笑」がテーマ!

石巻市渡波地区の女性達が営むワタママ食堂で使用するお皿を作り、
災害の後にやはり必要だった「笑いの力」を改めて確認しましょう。
なお、収益はすべて渡波で地域復興活動しているお母さんたちワタママ、
及びその活動をサポートしている協力隊OV有志の会へ寄付させて頂きます。

<1日目>陶芸教室

Supporter’s Supportがこれまでサポートしてきた、
石巻市渡波(わたのは)のママたちが営むワタママ食堂は現在再建に向けて準備中。
「そこで使うお皿があればねぇ…」というリーダーの阿部さんの言葉をきっかけに
今年は陶芸イベントを開催です!

一つは自分用、そしてもう一つはワタママ食堂のお皿を制作。
後半は石巻から看護師の山田葉子さんをお迎えして
今、準備しておきたいことを伺います!

日にち2013年11月23日(土)
時間18:00(17:30受付)〜20:00
場所Share Base.Inc

定員30名
参加費3500円
内容

  • 17:30 受付
  • 18:00 オープニング
  • 18:10 陶芸教室
  • 19:10 山田葉子さん講演
  • 19:50 ありがとうハウス紹介
  • 20:00 終了

<2日目>即興劇ロクディム

二年前の震災の後、落ち込んだ気持ちを引き上げてくれたのは「笑い」でした。
今、家の非常袋の中にはたくさんの必要な物が入っているけれど、
その中にこの「笑い」というのもちゃんと入れておきたい。
ロクディムの即興劇で一緒にその準備をしませんか?
後半は石巻から看護師の山田葉子さんをお迎えして
今、準備しておきたいことを伺います!

日にち2013年11月24日(日)
時間13:30(13:00受付)〜16:00

場所Share Base.Inc

定員50名
参加費2000円
内容

  • 13:00 受付
  • 13:30 オープニング
  • 13:40 ロクディム即興劇
  • 14:40 休憩
  • 14:50 山田葉子さん講演
  • 15:50 ありがとうハウス紹介
  • 16:00 終了

お申し込み:下記のフォームよりお申し込みください。

☆収益は全て、
協力隊OV有志による震災支援の会を通して、
渡波のお母さんたちの活動へ寄付させて頂きます。

主催:Supporter’s Support
協賛:三立工業株式会社、I.C.メイツ

【一期一笑 〜陶芸×即興劇ロクディム〜】参加お申込みフォーム

参加をご希望の方は、下記のフォームに必須事項を入力の上送信してください。
お申し込み後、事務局よりご連絡させていただきます。
(sup758@yahoo.co.jpの受信設定をお願いします。)
※3日以内に連絡が無い場合は、お手数ですがお問合せください。

参加イベント (必須)※チェックしてください
 11/23/(土)<陶芸教室> 11/24/(日)<即興劇ロクディム>

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